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溝口宿(みぞのくちしゅく)は、矢倉沢往還(大山道)の宿場(継立場)の一つ。現在の神奈川県川崎市高津区溝口に位置する。1669年(寛文9年)に、隣接する二子村とともに継立村に指定され、毎月1日から20日までは溝口村が、21日から月末までは二子村が伝馬の継立を担当した。北見方村、上作延村、下作延村の3ヶ村が助郷村となった。上宿・中宿・下宿に分かれて軒を並べ、1838年(天保9年)には6戸の旅人宿、4戸の居酒屋などがあった。 == 名所・旧跡 == * 国木田独歩の碑 - 小説「忘れ得ぬ人々」の舞台となった溝口の亀屋前に立てられた碑が、高津図書館入口に移設された。 * 灰吹屋 - 1771年(明和8年)に鈴木仁兵衛が創業した薬屋。大正年間に建てられ、1960年(昭和35年)まで使われた蔵造りの店が残る。 * 大山街道ふるさと館 * 大石橋 - 二ヶ領用水にかかる。 * 溝口神社 * 宗隆寺 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「溝口宿 (矢倉沢往還)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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